上後鋸筋(じょうこうきょきん)【筋膜リリースの為の機能解剖学】

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こんにちは(^^♪
 
IASTMの認定資格をベースに、筋膜リリースの本質と機能解剖学、スクリーニングテスト等をお伝えしている日本IASTM協会-EXA広報部です♬
 
この記事は【上後鋸筋】の機能解剖学について記載しております♬
 
 

上後鋸筋
位置
上後鋸筋は上背部にあります。 また、 僧帽筋 上部線維と菱形筋の深層で、 脊柱起立筋の浅層にあります。

起始と停止
起始:項靭帯の下部、第7頚椎~第3胸椎の 棘突起
停止: 第2~5肋骨の上縁 (肋骨後面で肋骨角付近)

機能
吸気を補助する際に、 第2~5肋骨を挙上して胸腔を拡張させます。

機能の説明
起始が肋骨にある停止よりも上方にあるので、 上後 鋸筋の収縮によって肋骨の挙上が起こります。

注目すべき点
上後鋸筋の筋線維の方向は菱形筋と似ています。

短縮や伸長による機能低下
短縮:呼気を十分に行うことが制限されます。
伸長 : 肋骨の挙上機能が低下します。

ストレッチ方法
完全に息を吐くようにして深呼吸します。

共働筋
横隔膜、 外肋間筋

拮抗筋
内肋間筋、 下後鋸筋 腹横筋

少しでも学びが得られたら幸いです(^^♪
 
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最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
 
 
 
少しでも、痛みや不調を抱えている方の改善とそれを提供出来る方の普及を願っております♪
 
 
 
日本IASTM協会-EXA、広報部より
 
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