下後挙筋(かこうきょきん)【筋膜リリースの為の機能解剖学】

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こんにちは(^^♪
 
IASTMの認定資格をベースに、筋膜リリースの本質と機能解剖学、スクリーニングテスト等をお伝えしている日本IASTM協会-EXA広報部です♬
 
この記事は【下後挙筋】の機能解剖学について記載しております♬
 
下後鋸筋
位置
下後鋸筋は腰部の中央にある中間層の筋で す。広背筋の深層で、脊柱起立筋の浅層にあります。

起始と停止
起始: 第11胸椎~第3腰椎の棘突起 停止: 第9~12肋骨の下縁 (肋骨後面で肋骨 角付近)

機能
下後鋸筋は第9~12肋骨を引き下げ、 強制呼 気を補助しています。 また、 この筋が吸気時に 下位肋骨を安定させる役割を持つといういく つかの報告があります。 この筋がアイソメト リック収縮することで、横隔膜が下位肋骨を上 方に引き上げるのを防ぐので下位肋骨が安定 します。 このように下位肋骨が安定することで 横隔膜の収縮効率が高まります。

機能の説明
起始が停止よりも下方にあるので、肋骨を下方に引 き下げることで第9~12肋骨の下制が起きます。

注目すべき点
下後鋸筋は呼吸筋としてよりも、体幹の同側への回 旋と脊柱の伸展に関与する筋として重要であると示唆するいくつかの報告があります。

短縮や伸長による機能低下
短縮: 吸気をしっかりと行うことが制限されます。
伸長:肋骨を引き下げる機能が低下します。

ストレッチ方法
体幹を屈曲させます。 完全に息を吸うようにして深 呼吸します。

共働筋
内肋間筋、腹筋

拮抗筋
横隔膜 外肋間筋、上後鋸筋 
少しでも学びが得られたら幸いです(^^♪
 
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最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
 
 
 
少しでも、痛みや不調を抱えている方の改善とそれを提供出来る方の普及を願っております♪
 
 
 
日本IASTM協会-EXA、広報部より
 
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