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こんにちは(^^♪
IASTMの認定資格をベースに、筋膜リリースの本質と機能解剖学、スクリーニングテスト等をお伝えしている日本IASTM協会-EXA広報部です♬
この記事は【内腹斜筋】の機能解剖学について記載しております♬
内腹斜筋
位置
腹壁の前外側にあります。 腹横筋の表層かつ外腹斜 筋の深層で両筋の間にあります。
起始と停止
起始: 胸腰筋膜、 腸骨稜、 鼡径靭帯
停止: 第10~12肋骨、 腹直筋鞘から白線
機能
両側の収縮時は、 体幹の屈曲。
片側のみの収縮時は、 体幹の側屈と同側への回旋。
機能の説明
起始が停止よりも下方にあるので、両側の収縮時に は体幹の屈曲が起こります。 また片側のみの収縮時 は、白線が腸骨稜の前面に向かって引かれることで体 幹の側屈が起こります。 さらに、白線が停止に向かっ て外側に引かれることで体幹の同側への回旋が起こり ます。
注目すべき点
内腹斜筋と外腹斜筋は下位腰椎の安定性を補助して います。 内腹斜筋の筋線維の方向は内肋間筋の筋線維 の方向と一致しています。
短縮や伸長による機能低下
短縮 : 体幹の反対側への回旋が制限されます。 また、骨盤の後傾が起きます。
伸長: 内腹斜筋の機能が低下します。
ストレッチ方法
体幹を反対側へ回旋しながら側屈させます。
共働筋
体幹の屈曲: 外腹斜筋 腹直筋
拮抗筋
体幹の反対側への回旋 外腹斜筋
筋性疼痛による症状
咳、くしゃみにて鋭い痛みを発現 ・小胸筋とともに、寝返りなどの体幹捻転
動作に伴い痛みを発現し、 側胸部での痛 みは肋間神経痛を疑われる
側腹部から腰の深部の痛みを発現し、
関連する疾患
脊髓損傷
颈髄症性不全四肢麻痺
慢性腰痛など
少しでも学びが得られたら幸いです(^^♪
より詳しい内容や、筋-筋膜組織の機能を改善させるテクニックや評価方法などをオンラインIASTMセミナーや対面でのアドバンスドセミナーでお伝えしております♬
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最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
少しでも、痛みや不調を抱えている方の改善とそれを提供出来る方の普及を願っております♪
日本IASTM協会-EXA、広報部より
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