外腹斜筋(がいふくしゃきん)【筋膜リリースの為の機能解剖学】

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こんにちは(^^♪

IASTMの認定資格をベースに、筋膜リリースの本質と機能解剖学、スクリーニングテスト等をお伝えしている日本IASTM協会-EXA広報部です♬

この記事は【外腹斜筋】の機能解剖学について記載しております♬

外腹斜筋
位置
外腹斜筋は腹壁の前外側にある3つの筋の中で最も 浅層にあります。

起始と停止
起始: 下位の8本の肋骨
停止:白線 腸骨稜

機能
両側の収縮時は、体幹の屈曲。
片側のみの収縮時は、 体幹の側屈と反対側への回旋。

機能の説明
両側の収縮時は、肋骨が腸骨稜と下方の白線に向 かって引き下げられることで体幹の屈曲が起こりま す。 また片側のみの収縮時は、 肋骨が腸骨稜に向かっ て引き下げられることで体幹の側屈が起こります。 さ らに、肋骨の外側が内前方の白線に引かれることで体 幹の反対側への回旋が起こります。

注目すべき点
内腹斜筋と外腹斜筋は下位腰椎の安定性を補助して います。 外腹斜筋の筋線維の方向は外肋間筋の筋線維 の方向と一致しています。

短縮や伸長による機能低下
短縮 : 体幹の反対側への側屈が制限されます。 また、骨盤の後傾が起きます。
伸長 : 外腹斜筋の機能が低下します。

ストレッチ方法
体幹を同側へ回旋しながら反対側へ側屈させます。

共働筋
体幹の屈曲: 内腹斜筋 腹直筋

拮抗筋
体幹の同側への回旋: 内腹斜筋

筋性疼痛による症状
・咳、くしゃみにて鋭い痛みを発現 ・小胸筋とともに寝返りなどの体幹捻転動作に伴い痛みを発現する
側腹部から腰の深部の痛みを発現し、腰方形筋および中殿筋とともに症候に関与することが多い

関連する疾患
脊髓損傷
頸髄症性不全四肢麻痺
慢性腰痛など

 

 

少しでも学びが得られたら幸いです(^^♪

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最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

少しでも、痛みや不調を抱えている方の改善とそれを提供出来る方の普及を願っております♪

日本IASTM協会-EXA、広報部より

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