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こんにちは(^^♪
IASTMの認定資格をベースに、筋膜リリースの本質と機能解剖学、スクリーニングテスト等をお伝えしている日本IASTM協会-EXA広報部です♬
この記事は【長内転筋】の機能解剖学について記載しております♬
日本IASTM協会-筋膜リリースの為の機能解剖学-長内転筋
長内転筋
位置
長短内転筋は大腿部内側に位置する筋です。 長内 転筋は内転筋群の中で最も前方にあり、大腿三角の内 側縁を形成します
起始と停止
起始: 恥骨の前面
停止: 大腿骨の粗線
機能
股関節の内転。 また、股関節の屈曲を補助するとされています。
機能の説明
停止である粗線を恥骨に向かって内側へ引くこと で、股関節を内転させます。 また、 補助的な機能とし て股関節の屈曲がありますが、これは起始である恥骨 が停止である粗線よりも前方にあることがその理由で す。
注目すべき点
長内転筋の起始に付着する分厚い腱は、恥骨前面に おいて最も触診しやすい腱です。
短縮や伸長による機能低下
短縮 : 股関節の完全外転に制限がでます。 股関節内 転筋群が短縮していると、 筋が急激にオー バーストレッチされたときに損傷を受けやす くなります。 そのような筋損傷は内転筋の肉 離れで、慢性的なものから炎症期が長くない 急性のものまであります。 損傷を受けた部分 への強擦法は治癒を促進し、 瘢痕組織の形成を防ぎ、再損傷の可能性を下げるでしょう。
伸長: 股関節を内転させる機能が低下します。
ストレッチ方法
股関節を外転させます。
共働筋
大内転筋、 恥骨筋、 薄筋
拮抗筋
中殿筋、 小殿筋 大腿筋膜張筋、 縫工筋
筋性疼痛による症状
変形性膝関節症に関与
恥骨から大腿内側上部の痛みを発現
膝関節内側面の痛みを発現 ・あぐら姿勢において股関節開腓制限を発現
関連する疾患
内転筋断裂
内転筋肉離れ
内転筋拘縮
など
少しでも学びが得られたら幸いです(^^♪
より詳しい内容や、筋-筋膜組織の機能を改善させるテクニックや評価方法などをオンラインIASTMセミナーや対面でのアドバンスドセミナーでお伝えしております♬
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最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
少しでも、痛みや不調を抱えている方の改善とそれを提供出来る方の普及を願っております♪
日本IASTM協会-EXA、広報部より
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