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こんにちは(^^♪
IASTMの認定資格をベースに、筋膜リリースの本質と機能解剖学、スクリーニングテスト等をお伝えしている日本IASTM協会-EXA広報部です♬
この記事は【短腓骨筋】の機能解剖学について記載しております♬
日本IASTM協会-筋膜リリースの為の機能解剖学-短腓骨筋
短腓骨筋
位置
長腓骨筋と短腓骨筋はいずれも外側部コンパートメ ントの中にあり、腓骨の外側に沿って走行していま す。 短腓骨筋は腓骨外側の遠位部分を覆っており、 長 腓骨筋の深層に位置します。 短腓骨筋の停止腱は腓骨 に沿って遠位へ向かい、 外果の後方を通り、 第5中足骨の骨底に付着します。
起始と停止
起始: 腓骨外側面の遠位2/3
停止: 第5中足骨粗面
機能
足の外反 足関節の底屈
機能の説明
短腓骨筋は下腿外側に位置し、 その停止腱が足関節 の外側を通過して第5中足骨底の外側面(第5中足骨 粗面)に停止するため、 この筋は第5中足骨を下腿外 側に向かって引き上げます。 これが足の外反を起こし ます。 これに加えて、その停止腱は外果の後方を通過 するため、足が後方に引かれて、 底屈を起こします。
注目すべき点
長・短腓骨筋は、地面に足を平に着ける役割を果た しています。 殿部や大腿部は足より広いため、下肢は 足に向けて角度がついており、 足の外反がきちんと機 能しないと、 私たちは歩いたり立ったりすることすら できないでしょう。 長短腓骨筋はこの外反を起こし ます。 また、 長・短腓骨筋は足関節の外側面を支えて います。
短縮や伸長による機能低下
短縮:長短腓骨筋が短縮すると、 縦アーチが低くなります。
伸長:
ストレッチ方法
足関節を背屈させたまま足を内反させます。
共働筋
足の外反: 長腓骨筋、 第3腓骨筋
足関節の底屈:腓腹筋、 ヒラメ筋、 足底筋、 後胚骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋、長腓骨筋
拮抗筋
足関節背屈前整骨筋 長趾伸筋 長母趾伸筋、第3腓骨筋
足の内反 : 前整骨筋、 後骨筋
筋性疼痛による症状
長腓骨筋と同様で、 外果周辺の痛みにはより強く関与する
関連する疾患
腓骨筋腱脫臼
腓骨筋腱損傷
腓骨筋腱鞘炎
踵骨骨折
内がえし捻挫
など
少しでも学びが得られたら幸いです(^^♪
より詳しい内容や、筋-筋膜組織の機能を改善させるテクニックや評価方法などをオンラインIASTMセミナーや対面でのアドバンスドセミナーでお伝えしております♬
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最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
少しでも、痛みや不調を抱えている方の改善とそれを提供出来る方の普及を願っております♪
日本IASTM協会-EXA、広報部より
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